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0円で読める日本文学おすすめ5選

雪が降ってきました。
寒い冬はなるべく出かけたくないので、暖かい部屋にこもって本を読むのが幸せです。

今日はAmazonから無料でダウンロードできる本の中から、おもしろかった小説をご紹介します。どれも短編なのでコスパ・タイパ◎です。

『鮨』岡本 かの子  (著)  

幼いころに母親に作ってもらった鮨の味を求めて今日食べ歩く。
それにしても終わり方がばっさりと潔い。続きが気になるー。

 

 『牛鍋』 森 鴎外  (著) 

すき焼きの肉をめぐる競争。たった6ページなのにすごい緊迫感。
この話を読むと、すき焼きが食べたくなります。

 

『外科室』泉 鏡花  (著)

麻酔なしの手術なんてホラーすぎる…と思いきや、
グロい系の話じゃなくて安心した 。
最後は意外な結末です。

 

『少女地獄』夢野 久作  (著)  

姫草ユリ子が現代の世界に生きていたら、間違いなく港区女子とかキャバ嬢として大成功するだろうな。どきどきしながら読み進めて、あっという間に読了。 

 

『老妓抄』岡本 かの子  (著)

老いた芸者が若い男を囲う話。いつの時代も隣の芝は青く見える。

 

文豪の本って、短くてもしっかりと心に残りますね…。最近はまってます。