年末年始の休みは毎日雨だったので読書三昧でした。その中で特におもしろかった本をご紹介します。
最後の『コンビニ人間』以外は、980円読み放題のKindle Unlimitedで読むことができます。
- ぜんぶ、すてれば (中野 善壽 著)
- 生きづらい明治社会 不安と競争の時代 (松沢 裕作 著)
- カルト宗教信じてました。(たもさん 著)
- ボクはやっと認知症のことがわかった (長谷川 和夫、猪熊 律子 著)
- コンビニ人間(村田 沙耶香 著)
ぜんぶ、すてれば (中野 善壽 著)
自分なりにミニマルに暮らしていたつもりでしたが、この本を読んで「もっとシンプルに生きたい」と思いました。家、土地、車、時計、飲み会、人間関係…捨ててはいけないと思い込んでいたものを捨てるメリットが書いてある本。
生きづらい明治社会 不安と競争の時代 (松沢 裕作 著)
歴史が大の苦手な私でも楽しく読めました。
きらびやかなイメージの明治時代の、格差社会、特に貧困層にスポットを当てた本。
カルト宗教信じてました。(たもさん 著)
おもしろすぎて一気読み。35歳で洗脳が解けるまでの人生が書かれた本。漫画なので読みやすかったです。
ボクはやっと認知症のことがわかった (長谷川 和夫、猪熊 律子 著)
認知症になった著者本人が見える世界を書いた本。
認知症は未知の世界でしたが、いつかは誰でもなる可能性があるとのことで今のうちに勉強ができてよかったです。
コンビニ人間(村田 沙耶香 著)
38歳・独身・職業コンビニアルバイトの女性のお話。普段あまり小説は読まないのですが、最初から共感できる部分が多くてどんどん引き込まれていき、あっという間に読了。たまには小説もいいなぁ、と思いました。