忘年会に行きたくない。
2019年までは当たり前のように行ってたが、行かなくなって3回目の冬を迎えた。
コロナが流行する前は、行くのが当たり前だと思っていたし、普通にそういうもんだと思っていた。でも冷静に考えるともう今更行けない。
忘年会に行きたくない理由
忘年会に行きたくない理由はただひとつ。寒いから。
都会の陽キャの人たちは、「え、そんな理由で?」って思うかもしれない。
だけど、「なんでこんな寒い時期に、外に飲みに出かけないといけないのか。」と本気で思う。
しかも私の住んでいる北陸は、基本天気が悪いので、おしゃれなんて絶対にできない。それよりも防寒・防水ファースト。
全身真っ黒な格好で、長靴がデフォルト。そんな恰好で飲んだとしても、楽しさが半減するし、ときめきも何も生まれない。
忘年会に行かない幸せ
2020年以降、寒い日はどこにも寄り道をせず、急いで家に帰って温かいご飯を食べて、風呂で温まり、温かい布団でゆっくりと寝るのが一番幸せだと知ってしまった。
それを知ってしまった以上、その幸せを犠牲にしてまで飲み会に出かけたくない。
断りメールの文面を一生懸命考えた
今年はマンボウがなくなり「もしかしたら会社の忘年会が復活するかもしれない。」と身の危険を感じたので、誘われたときのための断り文句を一生懸命考えた。
メールの文例をネットで一生懸命調べたけれども、自分にしっくりくるものが見当たらず、結局はっきりと、「新しい生活様式のため、今後はそのような会食には参加しません。」と伝えることにした。
準備万端、しかし
「よし、準備万端。」と断る気満々で12月を迎えたのだけど、
結局誰からも、一度もさそわれなかった。
‥‥
案外すんなりと、誰にも不快な思いをさせずに「忘年会に行きたくない」という希望が叶ってしまった。