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2022年上半期 役に立った本4冊

今年に入ってから本を44冊読みました。
その中から個人的に役に立った本4冊を振り返りたいと思います。

1.『お気に入りを長く着る衣類のお手入れ』

服にコーヒーをこぼしてしまい、早々に対処したくてこの本を買いました。コーヒーのしみ抜きなんて、ネットで調べればいくらでも出てきそうなんだけど、その服がairClosetから借りているレンタル品だったため、正しいしみ抜きの知識を入れるために焦ってこの本を買いました。日常生活において当たり前のようにする洗濯。しみ抜きの部分だけでなく、洋服のしまい方など普段全く意識をしていなかったことを知ることができて勉強になりました。生活の本は疲れていても読めるし、心がほっこりします。

 

2.『うつでも起業で生きていく』

うつの人がどうやって起業して生きていくか、アイディアがたくさん書かれている本です。私ははうつではないけれど、「こういう生き方もできるんだ」と目からウロコ。今の時代テクノロジーを味方につければうつじゃなくても女性は月の半分くらいは体調が悪いので、この本の生き方を参考にしても良いかもしれません。同著者の続編『人間ぎらいのマーケティング: 人と会わずに稼ぐ方法』という本も面白かったです。

 

3.『いちばんよくわかるHTML5 & CSS3デザインきちんと入門』

元々Pythonでウェブスクレイピングをやってみたいと思い、Youtubeで勉強したのですがさっぱりわからなかったのでこの本を購入しました。この本は「HTMLとは何か」「CSSとは何か」ということをきちんと順を追って文章で説明してくれました。わたしはものごとを図解で理解するのが苦手なので、文章で読んで理解するという自分の勉強法に合っていました。今はPythonはどうでもよくなり、本で得た知識をこのブログのカスタマイズに役立てています。

 

4.ExcelVBAを実務で使い倒す技術

仕事でExcel VBAの開発をしていて悩んでいたことを解決してくれた本です。この本を読んで役に立ったことはたくさんあります。まず、VBEの背景色やフォントが変えられることを知ったこと。そしてマクロの初心者として長年謎だったイミディエイトウィンドウの活用方法が詳しく書いてあるのも収穫。さらに、本書の第5章で紹介されているコードのストック&ペーストで「自分のコードを資産として再利用する」という知識に関しては、大げさかもしれないけど人生を変えるくらい役に立ちました。

 

読書で得た知識はいつ役に立つかわからない

読書をほぼ毎日するようになって2年近く経ってわかったことは、本は読んだら面白いのに、読むまでがほんとうに億劫だということです。なんでこんなに読むのが嫌なんだろう?と思って自分なりに理由を考えてみましたが、2つの理由にたどり着きました。
1.本を読んで得た知識がいつ役に立つのかわからない
2.お金と時間をかけてまで読んだ本がすべて面白いとは限らない

だけど読書の良いところは、個人的に文字を読むのが好きだということもありますが、その時にいつ役に立つかわからない知識が、後になって本当に役に立つことがあるからだと思います。結局、読書は楽しいです。